国立文化財機構

独立行政法人国立文化財機構は、東京、京都、奈良、九州の国立博物館、皇居三の丸尚蔵館、東京、奈良の文化財研究所およびアジア太平洋無形文化遺産研究センターの8つの施設で構成されています。 有形文化財の収集・保管、展示・公開、文化財に関する調査・研究などの多彩な事業を通じて、貴重な国民的財産である文化財の保存と活用を図ることを目的としています。

理事長ご挨拶

私たち国立文化財機構は、博物館や文化財研究所などの事業を着実に推進することで、文化財のもつ価値と魅力を国内外に積極的に発信し、日本文化に対する理解の促進と深化に一層努力していく所存です。特に脆弱な文化財を適切に保存しつつ、最新の技術の活用による我が国の歴史、伝統、文化に触れ、学び楽しむことができる環境の提供や、文化資源の積極的活用を通じて文化観光に資することも課題として取り組んでいます。
これからも私共の果たすべき役割を充分認識し、皆様のお力添えをいただきながら一歩一歩着実に前進できるよう取り組んでまいりたいと考えております。
何卒よろしくご支援を賜りますようお願い申し上げます。

国立文化財機構理事長  島谷 弘幸